Hofner 500/1 World History Keith Custom
ポール・マッカートニー仕様への道

完成!(2015年6月)

「Hofner 500/1 World History Keith Custom」完成!

そして完成です!
ポールと同様にロック式のストラップピンを装着後、当方愛用のラベラ弦を張って頂き、遂に完成致しました!
その完成形の「Hofner 500/1 World History Keith Custom」の姿をご紹介を致します。
もうこれ以上何も言う事の無い、最高のHofner 500/1が完成しました。完成したWHの姿です!

私はこのベースを受け取り、もう涙が出る程に嬉しかったのです・・・。それは、私が64年製Hofnerを失ってからの時間が、今ここに戻ってきてくれた様な気がしたからです。私は生涯、このベースと共に歩みます。そしていつの日か私がバンド活動が出来なくなったら・・・それは私の死後かも分かりませんが、どなたかの手に受け渡されるまで本当に大切にしたいと思っています。その頃にどんな方がこのベースを弾いている事でしょう・・・。

そして、この「Hofner 500/1 World History Keith Custom」のボディ内部には、「Hofner」のシールと共に「KEITH」さんの筆書きによる直筆のサインが入っています。これは私がKEITH 加藤様にお願いしたものです。快く引き受けてくださった加藤さんには本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。。
加藤さんと私は、年が近いせいか、音楽背景も似ている世代なのです。私にとって心から尊敬する、本当に素晴らしいお方なのです。。
この場を借りて、加藤様にお礼を述べさせて頂きたく思います。本当に有り難う御座いました。加藤さん程の腕を持った職人さんは、日本を、いえ世界を探しても、きっとお一人だけだと私は思っています。KEITHさんで良かった・・・加藤様で良かった・・・本当にそう思えるベースになりました。。

目を閉じて弾いていると、まるでOld Hofnerを弾いている様な気分に襲われます(もちろん、目を開けて弾いていてもOld Hofnerを弾いている感に襲われます・・・)。
出音も、オールドのピックアップ、オールドのサーキットを使用した事により、物凄く良い感じの出音がアンプから鳴ってくれます。
これからの日々は、私にとって、まさしく本当に素晴らしい日々になるでしょう・・・。
そして、心の底から本当に信頼の置けるこのベースを、私のメインベースにしたいと思っています。

そして完成・・・