キングコング対ゴジラ
「編集の妙技」
このページでは、各ヴァージョンで観る事が出来る「編集の妙技」について書き出してみたいと思っています。ネタがネタだけに、多くの方々が既に気付いていらっしゃると思われる記事になりそうですが、何かの参考になりましたら幸いに存じます。記事に関しては、不定期でＵＰしていきたいと思っておりますので、時折にでも寄って頂けましたら幸いです。
１．Blu-ray全長版の「1:14.25」のシーンより。
　「１９９１年ＬＤ版(２００１年ＤＶＤ版)」「２０１４年Blu-ray版」「２０１６年・２０１９年日本映画専門チャンネル版」の３種類が最も正しい編集であるが、
　各ヴァージョン製作時のオリジナルのフィルム素材の有無により、様々に編集が入り乱ってしまったシーン。
「2016・2019 日本映画専門チャンネルより」
①堤康久隊員：「総監、砲撃しましょう！ゴジラならともかく、キングコングには砲弾は効果あると思います！」
②田崎潤総監：「やむを得ん」
③田崎潤総監：「特科部隊に連絡、砲撃準備！」
④堤康久隊員：「は！」
⑤坂本晴哉隊員：「各隊に通報！各隊に通報！」


「1985年VHS版・1986LD版より」
①「退色16ｍｍフィルム」 ②「退色16ｍｍフィルム」 ③「退色16ｍｍフィルム」 ④「退色16ｍｍフィルム」 ⑤「短縮版フィルム」


「1991年LD版より」（2014年Blu-ray版・４Ｋデジタルリマスター版と同じく、最も正しい編集）
①「ロール６のカットフィルム」 ②「ロール６のカットフィルム」 ③「短縮版フィルム」 ④「短縮版フィルム」 ⑤「短縮版フィルム」


「2008年・2014年ハイヴィジョン版　日本映画専門チャンネル版より (下記画像は2014年版から)」
①「2001年ＤＶＤアプコンマスター」 ②「2001年ＤＶＤアプコンマスター」 ③「2001年ＤＶＤアプコンマスター」 ④「2008年ハイヴィジョン映像」 ⑤「2008年ハイヴィジョン映像」